【エキセントリック筋トレ】最新の超効率的筋トレ
最新筋トレ
上げるのではなく、下す筋トレ エキセントリック筋トレに注目！
今、トレーニング業界、スポーツ業界で話題になっている最新の筋トレ「エキセントリック筋トレ」。筋トレの常識を180度変える最新のメゾット。
エキセントリック筋トレを聞いた事はあるでしょうか？
紹介する書籍は、3月9日に発売になり話題になっています。
著書内容
重いダンベルを「持ち上げる（コンセントリック運動」よりも「下す（エキセントリック運動）」ほうが効果的に筋力が高まる、と言う研究結果をご存じでしょうか。
本書の監修者である野坂和則氏の研究では、階段を「上がる」よりも「下りる」ほうが筋力アップしただけでなく、体脂肪が減少し痩せた、という驚きの結果がでました。
これまでの筋トレの常識では、負荷を持ち上げる運動が主眼と考えられ、負荷を下す運動は重視されていませんでした。しかし前述のゆな最新の運動生理学の研究により、エキセントリック運動の重要性と効果に注目が集まり、世界中で研究がされるようになってきたのです。
本書では、この革命的といわれるエキセントリックトレーニングの最新理論と効果をさまざまな研究結果を示しながら明らかにするとともに、実際のトレーニングのメニューや具体的な方法を写真を用いて解説していきます。
最短で最大の効果が得られる、最新の筋トレ-エキセントリックトレーニングの教科書です。
〇エキセントリックトレーニングのエクササイズ動画
〇シニア向けのエキセントリックトレーニング動画
筋トレしているけど、効果が出ないと悩んでいるあなたに絶対のお勧めトレーニングが「エキセントリックトレーニング」。いつもの筋トレでもエキセントリック収縮をしっかり意識することで効果を最大にする事が可能です。
ベンチプレスならば下にバーを下す時、懸垂されば下に降りる時に、このエキセントリック収縮をゆっくりと丁寧に行う事で対象筋により刺激が入るので、下す時はゆっくり意識してトレーニングを行います。
筋収縮の種類は３種類
・コンセントリック収縮
筋肉が縮みながら収縮し、力を発揮している状態。
・エキセントリック収縮
筋肉が伸びながら収縮し、力を発揮している状態。
・アイソメトリック収縮
筋肉の長さに変化がない状態で収縮し、力を発揮している状態。
コンセントリック？エキセントリック？だと思います。
実際の筋トレを例に挙げて説明します。
腕立ての場合、腕を曲げた状態から体を上げる状態の時がコンセントリック収縮。
腕が伸びた状態から肘を曲げながら下す状態がエキセントリック収縮。
このエキセントリック収縮は筋肉痛を引き起こすマイナスなイメージでしたが、プラス面に焦点をあてた研究が行われています。
ウェイトを持ち上げる場合、100kのウェイトを持ち上げられる場合、下すことのできるウェイトは1.2～1,5倍の力が出せると考えられています。
だとしたら、ベンチプレスで100kあげられる人は、150kを下せることになります。
このことから、コンセントリックよりもエキセントリックのほうが筋トレの効果が高いのではないか、と言う研究結果から実際にその効果が実証されています。
今のところコンセントリックよりもエキセントリックのほうが筋肥大に何故有効なのかは、世界中の研究者のよって現在進行形で進められています。
ただ、分かってことは筋肥大するにはタンパク合成が高まる事が必須ですが、そのシグナルをオンにすることが重要です。筋肉の中に存在するエムトールというタンパク質が活性化すると、タンパク合成が促されます。エキセントリックはコンセントリックに比べてこのエムトールをより大きく活性化することが分かっています。
エキセントリックまとめ
エキセントリックトレーニングを私なりに理解しまとめると。
今の筋トレで下す動作、すなわちエキセントリック収縮の時に時間をかけてゆっくり下す。
時間をかけて下す事は、重力に逆らって負荷を掛ける事になるのではないか？と思います。
実際、エキセントリック収縮を意識してトレーニングを行うと、今まで30回出来ていた腕立てが20回で限界を迎えます。と言うことは、エキセントリック収縮を意識することで今までのトレーニングの2/3位のトレーニングで今までと同じ効果が得られる、という事ではないでしょうか？
まだまだ、研究が進むエキセントリックトレーニングですが下す動作をゆっくり意識することで、効果は間違いなくあると言えると思います。
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