子猫の見学時にお願いしたい7つの事
① 抱っこの確認
② 猫の性格、特性を理解する
③ 他のキャテリー、猫カフェの入店
④ 時間の厳守
⑤ 見学後の連絡
⑥ 確認事項の確認
⑦ 値引き厳禁
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子猫の見学時に7つの事をお願い致します。
① 抱っこの確認
見学時に抱っこしたい気持ちは、痛いほどわかります。
特に遠方からのお客様が来店された場合は、尚更です。
ただ、見学頂く子猫はペットショップでは見る事の
できない小さな子猫の場合が多いです。
生後3週間ほどで、サイトに記載するのですがまだまだ
赤ちゃんの状態です。
生後1か月でも、まだまだ後ろ足がしっかりしていない
状態で、私でも気を使いながら触れている頃です。
又、知らない匂いがつく事を嫌うママもいます。
抱っこや子猫に触れる場合は、必ず確認をお願いします。
又、抱っこのしかたが子猫の仰向けにして抱っこ
しようとする方がいらっしゃいますが、この抱き
方は、最もやってはいけない抱き方です。
そうした抱っこのされかたをすると、「この人は、動物
の気持ちが分からない人」と思ってしまいます。
基本的に猫は、抱っこされる事を嫌がる生き物だ
と考えて接して下さい。
抱っこをする際も子猫の気持ちを考えれば、知らない
人にいきなり仰向けにされれば、どれだけ恐ろしい事
か想像がつきます。
② 猫の特性、性格を理解する
猫は、元々単独で行動する生き物です。
先住の子と相性が合うかみたいので、と言う
理由で先住の子を連れて来られる方もいら
っしゃいましたが、先住さんにとっては
大変迷惑な事です。
犬は人につきますが、猫は家につく生き物です。
極端な言い方をすれば、人がいなくても快適な
快適な住処があれば人がいなくても平気です。
その快適な住処を人が作ってあげることで猫
との信頼関係をつくる事が大切だと私は考えて
います。
そうした信頼関係ができれば、抱っこや人との
スキンシップを好きな子に育てる事ができると
思います。
可愛いと言う感情から、初めから子猫との距離
を無視して縮めようとすると環境になれるのに
かえって時間が掛かってしまいます。
子猫を迎えた時は、初日から2,3日は無理に
子猫とコミュニケーションを取ろうとせず、子猫
の様子をみながら徐々に距離を縮め行って下さい。
③ 他のキャテリー、猫カフェの入店
見学の予約を頂いた時は、見学前に他のキャテリー
や猫カフェへの来店は、お控えください。
菌やウィルスを親猫が持っている場合がある際も
発症していない場合は、その菌やウィルスを持ち
込んでしまう場合もあります。
子猫が1頭でもそうした菌やウィルスに感染すると
次々に子猫が感染する事になります。
子猫の健康維持に最大限の注意を払い飼育に努めて
いるため、ご協力ご了承頂きますようお願い致します。
④ 見学時間の厳守
子猫の見学には、予め日時をご予約頂いております。
普段は、親猫たちを自由に解放しているため、お客様
が来店される際には、来店時間の30分前から1部屋に
待機させております。
約束の時間が前後する場合は、お早めにご連絡頂きますよう
宜しくお願い致します。
⑤ 見学後の連絡
見学を頂く前にメールにて、各種項目の確認を頂いております。
その1項目に、見学後検討となった場合は1週間以内に
回答を頂けるよう確認させて頂いております。
見学時にお客様の要望に沿えない子猫だった場合は
遠慮なく、その旨お伝え頂ければと思います。
検討となり、その後1週間以内に回答が無い場合は
自動的にキャンセルとさせて頂きます。
⑥ 確認事項の確認
前項にも記載しましたが、子猫を見学頂く前に
9つの約束事と5つの確認事項を開示し返信をお願い
しております。
返信メールで、約束事、確認事項を確認を明らかに
確認頂いていないとされる方には、見学をお断りする
場合があります。
お客様、子猫にとって大切なお約束、確認事項と
なりますので、必ずご確認をお願い致します。
⑦ 値引き厳禁
お客様にお願いしたい事の一番は、値引交渉をしない事。
正直、値引き交渉をされた時点で「お帰りください」
と言いたくなります。
子猫の飼育に関して、自信を持って愛情と手間暇を
かけている自負があります。
値引きを要求させると言うことは、子猫はもちろん
私の事を否定された気持ちになります。
又、子猫をお引き渡しした後、もしこの子に手術や
治療が必要になった時、この人はお金の問題で十分
な治療を行わないんじゃ無いかと考えてしまいます。
※色々と私の思う所を書かせて頂きましたが
お客様にとっては、うるさく思う部分も多々
あると思います。
ただ、子猫のために何を優先するか?
何がベストか?を考えてのお願いとなります。
お客様には、ご理解とご協力をいただければ
幸いです。